日本企業の誇り

私は水出しコーヒーの抽出器具は
昔からO社の物がお気に入りで人にも薦めてきた。

ところが最近購入したものは あまりにもガラスが薄く
先日、ロートという部品を拭いていた際、
特に力を入れたわけでもないのに簡単に割れた。

以前、WD-150という型番のドリッパーでは、
サーバーの取っ手を持ちあげた時、コーヒー液の
重さに耐え切れず亀裂が入ったこともある。

食品を扱う現場でガラスが割れるのは 大きな危険を
伴うため、O社にその内容を伝えたところ
「手吹きガラスのため その時々で厚さに違いがあり
以前も薄いという指摘を受け 検査機関で調べたが
強度に問題はないとの結果が出た 」と回答された。

では、個体差があるなら出荷前に全ての検査を
しているのか?また、実際に私自身が通常使用で
亀裂が入るという体験をしたことは どう説明するのか?

などと、更なるメールをしようと思ったのだが、
このような回答をしてくる誠意のないメーカーに
返信するのがバカらしくなった。

ガラスが薄いという声があるにもかかわらず
改善の意思がないということは、交換パーツで
儲けようとしているのかと勘ぐってしまう。

実は中国製でO社と全く同じ形状の水出し器がある。
しかもO社では1万円以上もするオプション部品が
標準で付いて半額以下である。

日本企業を応援したいという気持ちからすると
非常に残念だが、メーカーがこのような姿勢なら
次回から その中国製ドリッパーの個人輸入も
検討せざるを得ないだろう。

このところ 多くの日本企業が衰退していると聞くが、
品質、安全性、お客様の立場に立った物作り、
そして誠意といった日本企業の素晴らしい部分、
これらを無くしては勝ち目がない。頑張れ!日本企業。


(※ O社さんから、その後にご来店頂き 「ガラスを
厚くするよう指示しました」との報告を受けました。
有難う!期待してます。)
 
 old    index   new