ブラッシュアップ

これまでコーヒーは苦味が強い、香りが有るなど
「強い⇔弱い」 「有る⇔無い」 「良い⇔悪い」という
単純な言葉で語られてきました。

ところが、日本スペシャルティコーヒー協会によると
スペシャルティコーヒーの定義=風味の素晴らしい
コーヒーの美味しさとは 「際立つ印象的な風味特性と
爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が
甘さの感覚で消えていくこと」 とあります。

酸味についても 「酸度の強さではなく、酸の質について
評価をする」 と記載があり、栽培地域特性 「Terroir
(テロワール)」 という言葉も良く出てきます。

すなわち、これからは単純な言葉でなく、その印象的な
風味特性の表現が求められるということです。
酸味についてもどのような酸味なのか、その質を
表現しなくてはなりません。まるでワインのようです。

最近は全自動焙煎機などの普及もあり、コーヒー豆の
販売店が増えましたが、今後はより深い表現力や感覚を
持ち、収穫や焙煎など諸条件で変化する風味特性に
対応できる本物のプロしか残れない気がします。

その為、私はこのようなコーヒーの進化に順応し、一層の
技術と感覚向上のためアルコールの研究を始めました。

コーヒーがワインを参考に整備を進めていることや
同じ嗜好品ながら、風味の表現で遥かに進んでいる
酒類(醸造酒や蒸留酒)を深く知ることは
コーヒーを極めるのにも必ず役立つと感じたからです。

ギルドコーヒー、久光珈琲の更なる進歩にご期待下さい!
 
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