| 第十九話 「美味しい珈琲の淹れ方」パートU(保存方法) |
| 皆様こんにちは、ゴールデンウイーク楽しくお過ごしですか。ダンアロマはいつも通り月曜日のみお休みです。お出かけの際には、ぜひお立ち寄り下さい。 さて、今回は「美味しい珈琲の淹れ方」の続きですね。前回、美味しい珈琲を淹れる為には、新鮮な豆の購入がいかに大切かということをお話し致しました。何度も言いますが、美味しい珈琲を淹れようと思えば、とにかく豆です。豆を厳選してください。(新鮮な豆って?と言う方はバックナンバーを見てね) 豆を厳選すると言っても、なにも難しく考えることはありません。スーパーやデパート、また街中にあるコーヒーショップ等でなく、「美味しい自家焙煎屋さん」を見つけて下さい。でも単に「自家焙煎」の看板が出ていれば良いというものでもありません。焙煎後間もない新鮮な豆を売っている「自家焙煎屋さん」です。いくら「自家焙煎」の看板が出ていても、古い豆を売っているところは山のようにあります。 確かに「自家焙煎」なのですが、大きな釜で一度に焼き、売れ残った古い豆を常温のまま、無造作に棚やプラスチックケースに並べているお店を、私はたくさん知っています。それではそのあたりのスーパーの豆となんら変わりません。充分に気を付けて下さい。 そして苦労の末、優良な「自家焙煎屋さん」を発見し、新鮮で美味しい豆が手に入ったならば、もうこちらのものです。前回にも言いましたが、美味しい珈琲を淹れる為の条件が7〜8割は揃ったと思って間違いないでしょう。 次にその珈琲豆の保存方法です。 先ほど買ってはならない「自家焙煎屋」のところで「大量に焼き、常温のまま、無造作に棚に並べているお店」と言いました。では具体的にどのように保存するのがベストなのかお話し致しましょう。 珈琲は購入後、できる限り早く使いきるのが基本です。しかし、すぐに使いきれない場合、長期保存ならば冷凍庫、短期保存であれば冷蔵庫が有効です。しかし長期といっても、せいぜい1〜1.5ヶ月程度です。冷凍保存をしても確実に劣化します。 また保存容器は、空気の入らない密閉できるものが良いと思います。しかし大きなビンに少量の豆というのはやめましょう。いくら空気を遮断しても、始めからビンの中に空気がたくさん入っていると酸化してしまいます。 ですから、冷凍庫にはできるだけ小さなパックに分けておくのが良いでしょう。そのパックを順番に冷蔵庫に移して使うのです。但し、使うときには常温にもどしましょう。冷蔵庫からであればお湯を沸かしている間で充分にもどります。間違っても電子レンジなどで解凍しないで下さい。 保存方法が論じられるときの基本は、その時点で珈琲豆が焙煎したての新鮮なものであることが原則です。焙煎後常温で二週間以上もたった珈琲豆については、その後どのような保存方法をとっても不毛でしかありません。 そして繰り返しますが焙煎された豆は、できるだけ早く使いきる、どうしてもそれができない場合にパックしたものを冷凍庫や冷蔵庫で保管するということです。 ダンアロマでは、手間でも少量ずつ焼くことのできる小型釜を用い、2〜3週間で使いきれる量のみ焼くようにしています。そしてそれを業務用冷凍庫で保存しています。安心してご購入下さい。 では、次回はいよいよ抽出方法に入ります。またお会いしましょう。 |
Copyright(C)1999, DUN AROMA,All rights reserved